【写真解説】シワになりにくいエプロンのたたみ方【タイプ別】

エプロンたたみ方

タンスに収納する時に、
「エプロンをキレイにたたみたいけど…しわが気になる」
「エプロンのたたみ方って…どうだったっけ?」
って思うことはありませんか?

そんなみなさんの悩みを解消するため、写真でわかりやすく解説していきます。

この記事を最後まで読んでいただけたら、
エプロンのたたみ方に悩むことなく、いつでもシワの少ないエプロンを気持ちよく着ていただけるでしょう!

エプロンのタイプ別に紹介していますので、参考にしていただけると嬉しいです!

著者のプロフィール
自炊、洗濯、育児など、日々の学びを大切にする一児のパパです。
もともと私自身はエプロンを適当にたたんで、ポイっみたいな感じでした。
そんなある日、エプロンにシワが入っていて恥ずかしい思いをした事があります。
そんな経験からみなさんの悩みを少しでも解消できたらうれしく思います。

袖なしエプロンのたたみ方【タイプ別】

『新米主婦の美麗ちゃん』と『美麗の母、かず子ママ』の会話形式で、疑問をわかりやすく解消していきたいと思います。

美麗 かず子ママ

たすき掛け胸当てエプロン(バッククロス)
H型胸当てエプロン
肩掛け型胸当てエプロン
前掛け腰巻きエプロン 


袖なしエプロンには「たすき掛け」「H型胸あて」「肩掛け型胸当て」そして胸当てのない「腰巻エプロン」の4タイプあります。
いずれもたたむときのポイントとしては、しわを伸ばしながらたたむこと、折れ目ができないように注意することが大切ですね!

それぞれのオススメのたたみ方がありますので、解説していきましょう。

胸当てエプロンのたたみ方

たすき掛け(バッククロス)
かぶるタイプ 紐タイプ
たすき掛けは、【かぶるタイプ】と【紐タイプ】があります。
【かぶるタイプ】から解説していきましょう!

このエプロンのたたみ方のポイントはコレ

【脇下の縫い目にあわせてたたむ】

①しわを伸ばしながら、脇下の縫い目にあわせて机に置く

②真ん中から縦に折りたたむ

③横に折りたたむ

④縦に折りたたんで完成!

脇下の縫い目でたたむことできれいに仕上がります。

次は紐タイプのたたみ方を解説します。

このエプロンのたたみ方のポイントはコレ!

【布の面積が広いため、たたむときに広いスペースを確保する】

①左右を半分にたたんだ状態

②それをさらに半分に横にたたむ

③5分の2程度上からたたむ
(この時、紐が真ん中に来るようにすれば、紐の折り目が目立ちにくくまります。)

④下から3分の1たたむ

⑤更にたたんで完成!

 

H型胸当て


H型胸当てはデザインが美しいですが紐がなかなか曲者ですね。

このエプロンのたたみ方のポイントはコレ!

【紐を中にしまい込む時に、なるべくしわが少なくなるようにする】

①裏側からたたむ

②まずは半分にたたむ

③背面の紐を中にしまい込む
(どうしてもこの時紐のしわが出来てしまいますが、仕方ないので丁寧に折りたたみます。)

④横にたたむ

⑤ちょうどよいサイズにたたむため、片側だけ7センチほどたたむ

⑥半分にたたんで完成!

肩掛け型胸当て
H型胸当てと同じで紐を綺麗にたたむのがコツね。

このエプロンのたたみ方のポイントはコレ!

【紐を中にしまい込む時に、なるべくしわが少なくなるようにする】

①まずは裏側からたたむ。

②横半分にたたむ

③さらに半分にたたむ

④紐を収納してもシワがあまりできないよう折り目を少なく収納する

⑤縦にたたむ

⑥更にたたんで完成!

 

腰巻きエプロンのたたみ方

布面積が少ないからたたみやすいですね。

このエプロンのたたみ方のポイントはコレ!

【布面積が少ないので特に端をピッタリと合わせて美しく!】

①表側の写真(裏側からたたむ)

②裏側で紐にシワが入らないように伸ばしながらしまい込む

③縦にたたむ

④3分の1横にたたむ

⑤更にたたんで完成!


ここまでエプロンのたたみ方をタイプ別に解説してきました。
それぞれのポイントを押さえて、シワにならないよう上手にたたんで収納しましょう。

いろんなタイプの解説がありましたね。たたむ時の参考になりそうですね。
しわになりにくい素材やその他の特性を知っておくことも役に立ちます。
次は、エプロンに使われる素材の特徴を解説していきましょう!

エプロンの素材おすすめ五選

エプロンに使われる素材はたくさんあり、それぞれに見た目もお手入れのしやすさも異なるので、違いを知って使い分けたいですね!
それではお勧めの素材5選をそれぞれ解説していきましょう。
麻(リネン、ラミー)

独特の風合いが魅力の人気素材です。

縮んだりシワになったりしやすいので扱いには注意が必要となります。

〇メリット:通気性・速乾性に優れる。光沢感、シワ感、ナチュラルな風合い。
〇デメリット洗濯すると縮んだり、しわになりやすいという短所もあるので、丁寧に洗うなど適切なケアが必要。毛羽立ちやすい。
〇こんな人におすすめ:自然素材が好きなナチュラリストさん。ちょっと手間がかかっても素敵なものを身につけたい方。
〇お手入れのポイント:洗濯表示を確認し、優しい洗い方を心がけてください。
〇お手入れしやすさ:★★

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コットン

コットンは別名で綿とも呼び、やわらかな肌触りが良い生地です。

〇メリット:吸水性、通気性、保湿性、耐熱性に優れていて、やわらかい肌触り
〇デメリット:麻ほどではないが、洗濯により縮む。毛羽立ちやすい。
〇こんな人におすすめ:やわらかな肌ざわりが好きな人。自然素材が好きなナチュラリストさん。
〇お手入れのポイント:洗濯により縮みやすいため、洗濯にはある程度の注意が必要だが、麻などの他の天然繊維に比べ扱いやすい。
〇お手入れしやすさ:★★★

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デニム

デニムはコットン製のものが多いです。

ズボンのジーンズでおなじみですね。

丈夫で使いやすいですが、色落ちに注意する必要があります。

〇メリット:耐久性が高く、丈夫であるため、長く使える。デニムのオシャレ感も演出できる。洗濯の色落ちによる日々の変化が楽しめる。
〇デメリット:洗濯時に色落ちしやすく、紫外線も色落ちの原因となる。
〇こんな人におすすめ:デニムが好きな人。オシャレを楽しみたい人。
〇お手入れのポイント:洗濯により色落ちが発生するので、色移りしないよう注意が必要。
〇お手入れしやすさ:★★★★

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ポリエステル

ポリエステルは一般的に安価とされていますが、実は品質は高く非常に使いやすいです。火花が散るような環境ではポリエステル素材のエプロンは使わないようにしましょう。

〇メリット:縮みや色落ちも少なく、熱や日光にも強い。加工方法によって肌ざわりの良いものも多い。しわもつきにくくお手入れしやすい。
〇デメリット:火に弱く。燃えるときは溶けながら燃えるため非常に危険。
〇こんな人におすすめ:エプロンで汚れを防ぎたい人。手軽に使いたい人。
〇お手入れのポイント:火気に気を付ける。
〇お手入れしやすさ:★★★★

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帆布

帆布はコットンやポリエステルなどを素材として作られます。

強度が強いため、バッグやワークエプロンに使われることが多い生地です。

独特の風合いと、しっかりした生地のエプロンを演出できる。

〇メリット:糸を撚り合わせて作られているため、耐久性、通気性、耐水性に優れている。
〇デメリット:汚れが付きやすい。重い。洗濯により色落ち、縮み、シワが発生しやすい。
〇こんな人におすすめ:カジュアル、ナチュラルな風合いが好きな人
〇お手入れのポイント:丈夫な反面、洗濯時の色落ち、縮み、シワが発生しないようお手入れが必要。
〇お手入れしやすさ:★★

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用途によってエプロンを効果的に使い分けしたいですね。
エプロンを購入するときは用途に合わせた素材を選ぶことが大切ですよね。

この方法でアイロンいらず⁉シワにならないエプロンの干し方

エプロンを洗濯した後の、簡単なしわの伸ばし方を紹介します。

(アイロン掛けが面倒くさい方向けです。)

この方法を使えば、アイロンを使わずにエプロンや服のしわを伸ばしながら干すことができるようになります。

ただ、この方法のデメリットとして、乾燥に時間がかかることと、アイロンほどきれいにはならないのでご注意ください。

アイロンを使わずキレイにシワを伸ばす方法がこちらです。

 

水分でしわを伸ばす方法

①脱水する前に洗濯機から取り出して、水分ひたひたの状態でしわを伸ばす。

または

②脱水した後にお風呂場とかでシャワーをかけて水分ひたひたの状態でしわを伸ばす。

 

おすすめの干し方

エプロンを逆さまにして、ピンチハンガーで干す。
エプロンの紐は長さに合わせて、干し方を工夫する。

 

※エプロンの形状によっては、通常のハンガーを使う方が効果的な場合もあるので、お手元のエプロンに合わせた干し方を試してみましょう。

 

尚、この方法を使う場合は、次の点にご注意ください。

注意点①
水がしたたり落ちるので、お風呂場等を活用するのが良い。干している間はお風呂に入れなくなる。

注意点②
乾燥するのに時間がかかるため、じめじめした日よりも晴れた日の午前に干す。

注意点③
アイロンほどキレイにしわが伸びるわけではない。

 

ワイシャツなどはアイロン掛けした方がパリッときまりますね。エプロンの場合も、パリッとしたいときはアイロン掛けをおすすめしますが、干すだけでなるべくシワなくきれいに干したい方はぜひお試しください!

 

まとめ

 

この記事では、シワになりにくいエプロンの上手なたたみ方や干し方、素材の選び方を解説してきました。

〇エプロンのたたみ方

袖なしエプロン、腰巻きエプロンなど、形状の違うエプロンごとのたたみ方を紹介しました。

エプロンのたたみ方がわからなくなった場合は、ぜひ参考にしてみてください。

〇エプロンの素材選びについて

エプロンによく使われる素材、麻(リネン・ラミー)、コットン、デニム、ポリエステル、帆布の特性などについて紹介しました。

素材の良さを知ることで、用途に合わせたエプロンの活用法として参考にしてみてください。

〇エプロンの干し方について

アイロン要らずの簡単なシワの伸ばし方を紹介しました。

 

以上、エプロンの正しい扱い方や用途に合わせた選び方を知って、いつでもシワがなく気持ちが良いエプロンを身に付けられるように用途に合わせて活用していただければうれしく思います。

 

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

 

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